JR北海道の「赤電」711系が引退へ
国鉄時代の1968年に北海道初の電車として登場し、
「赤電」の愛称で親しまれたJR北海道の711系電車が
3月13日(金)に廃止される。
岩見沢駅にて。
「さよなら711系」のヘッドマークが付けられている「赤電」。
今、この列車を撮影しようと、
鉄道ファンはスゴいことになっている。
普段、なにもない江別市郊外の踏切には20人近いカメラマンが集合。
朝8時、お目当ては711系だ。
ワタシも撮ってみた。
(でも、なんでこんな場所が撮影ポイントなんだろう・・・
笑)
マニアにしか分からない、
深いうんちくがあるにちがいない。
シート席とボックス席がある車内。
711系は小樽=滝川間の電化にあわせてデビューし、
主に札幌圏で活躍。
ピークの1985年前後には38編成114両が走っていたそうだ。
懐かしい、ボックス席。
ワタシもそのころ、高校生のころから乗っていた。
汽車=赤電、であった。
一時、大学時代と札幌に住んでいた時をのぞき、
ずっと、JRに乗って通学・通勤。
この車両におせわになった。
当時の車内はブルーのシートだったような気がするが。
灰皿が設置されていて、発車までの時間もたっぷりあり、
ずいぶん牧歌的だったような、記憶がある。
岩見沢駅の馬と一緒に。
最終列車は3月13日(金)、7:49に岩見沢駅を出発し、
8:38に札幌駅到着。
到着時にはJR社員がホームに横断幕を掲げて出迎えるそうだ。
ワタシも本当に長きにわたっておせわになった。
感謝と惜別。
もうこの列車がなくなると思うと、
涙が出てくる・・・
ありがとう、そしておつかれさまでした。
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