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2017年5月10日 (水)

「イノベーションと企業家精神」〜第3章

「イノベーションと企業家精神」の読書マラソン。

第3章。
予期せぬ成功と失敗を利用する。

「予期せぬ成功」ほどリスクが小さく、
苦労の少ないイノベーションはない。

人間だれしも、長く続いてきたものが正常であって、
永久に続くべきものと考えるからである。

予期せぬ成功を知った時には、
自らの事業と技術と市場の定義について、
いかなる変更が必要かを自らに問うことを強いる。

予期せぬ成功を、機会として利用することは、
わが社にとっていかなる意味があるか。

その行き着く先はどこか。

そのためには何を行わなくてはならないか。

それによって仕事の仕方はいかに変わるか。

逆に、予期せぬ失敗が要求することは、
トップが自ら外へ出て、よく見、よく聞くことである。

予期せぬ成功。

かつて、25年前。

札幌にマンションブームが起きた。

広告代理店はこぞって不動産部門を設置し、

マンション市場に乗り込んだ。

新聞折り込みチラシやパンフレット、図面集などはもちろん、

モデルルームの演出や装飾までを手がけた。

加えて、綿密な市場調査と言われたデータ分析から、

物件の値づけにまで携わった。

単なる、広告を代理する業から、

業態を変化させた思いがした。



予期せぬ失敗。

WEBサイトの制作。

インターネットが発達し、どの企業も自社のホームページで情報を発信できる環境になったころ。

広告会社はそのクリエイティブ力を応用して、WEBサイトの受注を目指していた。

しかし、(わたしがいた会社だけかもしれないが)

右肩上がりの市場に関わらず、受注はそう増えていかなかった。

制作側にとっては、紙からWEBに変わっただけだと思っていたが、

客側からは、それらは全く違ったものと認識されていた。

WEBはWEB専門の会社が勃興し、

広告会社はその主導権を握ることはできなかった。


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