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2017年9月

2017年9月28日 (木)

HK・イノベーション・プラザが主催する、第1期イノベーション研究会が開催

HK・イノベーション・プラザが主催する、
第1期イノベーション研究会、その初回が開催された。

ちなみに名称のHKとは、
「法務会計」の頭文字をとったもの。

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主催者あいさつに引き続き、
講座の全体体系と今回の講師2人の関連について
説明する、佐藤等さん。

研究会の目的は、
マネジメント理論を身に付けることに加え、
実践力を高めること。

第1弾のテーマは、「生産性」だ。

生産性とは、ドラッカーいわく
「最少の努力で最大の成果を得るための生産要素間のバランスのこと」。

製造業における肉体労働の生産性は、
格段に上がった。
今日もとめられているのは、
知識労働の生産性を同じように
大幅に上げることだと、
ドラッカーは指摘している。

そのための条件。

1)体系的廃棄

2)継続的改善

3)成功の追求(とその仕組み)

4)新しい結合(イノベーション)


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本日、一人目のプロフェッショナルは、和久井海十さん。
セルフメディアエイジェント(株)代表。

人材不足がきっきんの経営課題になりつつある昨今、
「採用」に特化した実践活動をされているプロ。

伝わっていない中小企業の魅力を、
感動動画や独自のパンフレットなどで紹介。

同時に、退職者を出さないコツについての
レクチャーがあった。

ちなみに、和久井さんはワタシの高校の先輩であることが判明。
びっくり。

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二人目は、今井孔太さん。
(株)エレメント代表。

旭川市でホームページの制作と運営をするプロ。

依頼された企業やお店のホームページを制作して納品しても、
使われていない実態に愕然とし、
活きたホームページにするために、
自ら運営までも行ってきて判ったことを披露した。

・サイトの目的を明確にすること。

・SWOT分析をすること。

・検索エンジン側から見た、キーワードとユーザーの期待
について分析し、それにあったコンテンツを用意すること。

そうすると、
どうなるのか。

旭川の病院の例や、
アパレル店での事例をもとに
レクチャーとワークがあった。

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会場はグループでワークができるような配置に。

ビジネスの現場で、
実際に目に見える成果をあげていらっしゃるプロから
実例を引きながらのお話は、
エキサイティングなものだった。

刺激を受けた。


2017年9月27日 (水)

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略〜第4章

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略。

第4章。
見えない「資産」。
お金に換算できないもの。


寿命が延びれば、働く期間が長くなり、
貯蓄の重要性も高まる。
長い人生の間には、産業や雇用のあり方も大きく変わる。

より良い人生を生きたければ、
有形と無形の両方の資産を充実させ、
両者のバランスを取り、
相乗効果を生み出す必要がある。

資産には、慎重なメンテナンスと投資をする必要がある。
どのように投資を行い、
どの分野のスキルと知識を身につけるべきかが重要になる。

・生産性資産=スキル、知識など

・活力資産=肉体的・精神的な健康、友人、家族

・変身資産=自己内省、人的ネットワーク、オープンな姿勢


長く生産的な人生を送るためには、
スキルと知識に投資することが不可欠だ。
学習と教育は大きな金銭的恩恵をもたらす。

生涯を通して新しいスキルと専門技能を獲得し続けることが
一般的になるだろう。

アイデアとイノベーション、創造性、起業家精神が重視されている。

なかでも重要なのは、
小規模な仕事仲間のネットワーク、
それも相互の信頼で結ばれた強力なネットワークだ。
こうしたネットワークを「ポッセ」と呼ぶ。

3ステージの人生から、「マルチステージ」の人生へと
生き方が広がるだろう。
その際、「変身資産」ともいうべき、
人生の途中で変化を新しいステージへの移行を成功させる
意思と能力が大切になる。

自分というものに対する知識を蓄える。

決まった行動パターンからの脱却。

2017年9月26日 (火)

人口減少日本でこれから起きること〜 「未来の年表」

人口減少日本で、これから起きること。
「未来の年表」
(河合雅司著・講談社現代新書)
を読む。

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日本が少子高齢化社会になり、
人口が減少に転じて、社会が縮小していくことは、
誰もがわかっている「常識」である。

だが、その実態を正確に知っている人は少ない。
そのインパクトを時系列に、
カレンダー的にまとめたのが、この本だ。

著者の河合さんは、産経新聞社論説委員であり、
大学の客員教授。

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日本の将来推計人口。
(内閣府WEBサイトより)

2013年に1億2千万人いた人口は、
31年後の2048年に1億人を割り込む。

机上の計算では、
100年後=5,060万人。

200年後=1,380万人。

300年後=450万人。


300年後には、
我が北海道の人口より少なくなるという計算だ。

さらに、3000年後には、
なんと、たったの2,000人になるという。


では、筆者の提言する人口減少カレンダーを見てみよう。

2017年 おばあちゃん大国に変化

2018年 国立大学が倒産の危機へ

2020年 女性の2人に1人が50歳以上に

2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える

2039年 深刻な火葬場不足に陥る

2040年 自治体の半数が消滅の危機に

2065年 外国人が無人の国土を占拠する


とある。
その脅威はかなりのものがある。


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日本の出生数と合計特殊出生率の推移グラフ。

1950年ごろ、昭和25年、
現在の60歳代後半の人たちが生まれていた時代は、
年間に250万人いた。

それが今や、100万人程度と半数近くになり、
2016年には97万人と、大台を割った。

これは、ピーク時の1/3近くにまで減ったことになる。



著者は、本の中で提言もしている。
いわく「戦略的に縮む」ための処方箋。

そのいくつかを紹介したい。


・24時間社会からの脱却

・非居住エリアを明確化

・国際分業の徹底

・「匠の技」を活用

・国費学生制度で人材育成

・中高年の地方移住推進

・セカンド市民制度を創設

・第3子以降に1000万円給付



詳しくは本書をぜひ読んでいただきたい。

子どもたちの世代が輝ける日本であるために。
いま、私たちは何をせねば
ならないのであろうか。

そのヒントがたくさんつまった一冊。
一読をすすめたい。



第43回北海道学生アメリカンフットボール選手権大会

第43回となる
「北海道学生アメリカンフットボール選手権大会」
を見る。

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ルールはよく分らないが、
生身でぶつかり合う、その迫力はすごい。
ヘルメットの「音」がその力を響き渡らせている。

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スポーツは、いい。

若いひとたちから、エネルギーをもらい、
元気をいただく。

さわやかな、秋の一日。

ふと、村上春樹さんの著作を思い出した。
ワタシが好きな一節。

   *

新潟から車で東京に帰る途中、
車の屋根に自転車を積んだレース帰りの人々を何人か見かけた。
よく日焼けした、いかにも丈夫そうな体つきの人々だ。
僕らは初秋の日曜日のささやかなレースを終え、
それぞれの家に、それぞれの日常に帰っていく。
そして次のレースに向けて、
それぞれの場所で(たぶん)これまでどおり黙々と練習を続けていく。
そんな人生がはたから見てーあるいはずっと高いところから見下ろして
たいして意味ももたない、はかなく無益なものとして、
あるいはひどく効率の悪いものと映ったとしても、
それはそれで仕方ないじゃないかと僕は考える。

たとえそれが実際、底に小さな穴のあいた古鍋に
水を注いでいるようなむなしい所業に過ぎなかったとしても、
少なくとも努力をしたという事実は残る。
効能があろうがなかろうが、
かっこよかろうがみっともなかろうが、
結局のところ、
僕らにとってもっとも大事なものごとは、
ほとんどの場合、目には見えない、
(しかし心では感じられる)何かなのだ。

そして本当に価値のあるものごとは往々にして、
効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。

(中略)

僕はこの冬に世界のどこかでまたフルマラソンレースを
ひとつ走ることになるだろう。
そして来年の夏にはまたどこかでトライアスロンレースに挑んでいることになるだろう。
そのようにして季節が巡り、
年が移っていく、
僕はひとつ年を取り、
おそらくは小説をひとつ書き上げていく。
とにかく目の前にある課題を手に取り、
力を尽くしてそれらをひとつひとつこなしていく。

(中略)

僕のようなランナーにとってまず重要なことは、
ひとつひとつのゴールを自分の脚で確実に走り抜けていくことだ。
尽くすべき力は尽くした。
耐えるべきは耐えたと、自分なりに納得することである。
そこにある失敗や喜びから、
具体的な教訓を学びとっていくことである。

「走ることについて語るときに僕の語ること」
   
   *

村上さんは同著作のなかで、
こうも言っている。

「苦しい」というのは、こういうスポーツにとって
前提条件みたいなものである。
苦しいからこそ、自分が生きているというたしかな実感を、
少なくともその一端を、僕らはその過程に見出すことができるのだ。
と。

スポーツを通じて、
悔しいこともたくさんあろう。

やってみた結果、わかることもたくさん出てこよう。

それらを次回へ、
一つひとつ、改善して克服していく。

そうやって、時間のかかる非効率な営みから
何者かになっていくのだと思う。


2017年9月21日 (木)

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略〜第3章

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略。

第3章。
雇用の未来。
機械化。AI後の働き方。

働く期間が長くなれば、
その途中で雇用環境は大きく変貌する。

長寿化時代には、未来の不確実性に対処することが
避けては通れない。

産業の転換が大々的に進めば、
私たちは柔軟に新しいスキルを修得し、
ことによると住む場所も柔軟に変える必要がある。

2013年、アメリカでの企業の存続年数は15年。
どんどん短縮している。

働いている産業や企業が激変に見舞われて、
必然的に生涯に何度も職場を変える可能性が高い。

今増えているのは「ギグ・エコノミー」。
クラウドソーシングで収入を得ていく新たな働き方。
「シェアリング・エコノミー」とは、民泊のAirbnbに代表されるような
新たなマッチングサイトによる個人の収入の得方。

農村から都市への人口移動が続いている。
これは、質の高いアイデアと高度なスキルの持ち主のそばに
身を置くことの重要性が高まっていることの表れだ。

テクノロジーのイノベーションのおかげで、
人々は仕事をする場所と時間を柔軟に選べるようになる。
「オフィス」という概念が古くさく、
無駄だと考えられるようになる可能性もある。

テクノロジーによる代替がすでに大きく進んでいるのは
定型的な職だ。

ロボットに雇用が奪われることより、
ロボットが労働人口の縮小を補い、
経済生産と生活水準を保ってくれることを
歓迎すべきだろう。

未来はだれにも分らないし、
予測することは困難だが、
いま、テクノロジーが労働市場を激しく揺すぶっており、
激変は今後も続くだろうという点では、
ほぼすべての論者の一致している意見だ。

これまで大勢の人たちの生活を支えてきた職種の多くが消滅する。
人間がロボットより優位とされる、
創造性・共感・問題解決などの分野は残る。

問題は、なにが起きるかわからなければ、
なにかに対して備えることは難しいということだ。
従って、これからの時代は、柔軟性をもって、
将来に方向転換と再投資を行う覚悟をもっておくことが必要になる。

あらゆる事態に備えていないということは、
まったく備えがないのと同じだ。


訪日客が今年すでに2千万人を突破

外国人旅行者が増加し、
すでに2千万人を超えたことを
新聞が伝えている。

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観光庁が発表。
2017年に日本を訪れた外国人旅行者が9月15日時点の推計で
2,000万人を超えた。

昨年より45日速いペース。
過去最速のペースだそう。

過去最多の昨年数字、2,403万人を大幅に上回る見通し。

韓国からの旅行者が伸びた。
その理由として、
1)LCCの増便
2)熊本地震の影響回復


訪日外国人旅行者の増加は、国をあげた取り組み。
政府は観光を成長戦略の柱の一つに位置づけ、
東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に
日本を訪れる外国人旅行者を年間4,000万人とし、
2030年には、6,000万人に増やす目標を掲げている。

昨年度の内訳。
1位 中国 637万人
2位 韓国 509万人
3位 台湾 416万人
4位 香港 183万人


2017年9月20日 (水)

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略〜第2章

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略。

第2章。

「過去の資金計画」。
副題は「教育・仕事・引退モデルの崩壊」とある。

長寿化に対処するうえで、
ほとんどの人はまずお金の問題が気になる。
老後資金をまかなうために、
どのくらい貯蓄をする必要があるかを推計する。

当然ながら、長く生きるようになれば
より多くのお金が必要だ。

所得から蓄えに回す割合を増やすか、
働く年数を増やすしかない。

私たちはみな古い常識から脱却し、
3ステージの人生という固定観念を捨てる必要がある。
長生きの厄災より恩恵を大きくするためには、
変化を遂げ、変身し、実験しなくてはならない。

企業年金制度を設ける企業が減り、
公的年金の給付が薄くなることの意味は、
将来は老後の生活資金を蓄える責任がますます個人の肩にのしかかること。

勤労期間におこなう貯蓄は、
所得の10%前後が現実的だろう。
そうなると、80代まで働く必要がある。

向こう数10年の間に、新しいテクノロジーが登場し、
成長する産業と衰退する産業が出てくる。
こうした労働市場の変化に対応するために、
人生の途中で時間を割いて新しいスキルの修得に投資し、
新しいテクノロジーを受入れる必要がある。

これまでの3ステージではなく、
マルチステージの人生を生きる。

2017年9月14日 (木)

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略〜第1章

「LIFE SHIFT」100年時代の人生戦略。

第1章。

長い生涯。
長寿という贈り物。


2007年生まれの子どもの半数が到達する年齢。
日本は、なんと107歳という推計がある。

100年以上生きることが当たり前の時代になりつつある。

ランニングの習慣をもつ人たちの調査結果。
いつも運動し、たばこを吸わず、体重をコントロールできている人は
概して不健康期間が大幅に短縮されていた。

かつては、「子どもの死亡率を下げること」が重要課題であった。
現在は、「中高年を悩ます病気を克服すること」。
これからは、「高齢者の健康を改善すること」を目指して、
イノベーションが進められている。


2017年9月11日 (月)

日本一の秘境駅・小幌駅を豊浦町長を巡るツアー 参加者募集中

新聞の記事下広告として、告知されていたツアー。

北海道は豊浦町を巡る旅。

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豊浦町にある、「日本一の秘境駅、小幌(こぼろ)駅」へ
なんと、町長と一緒に訪ねる特別なツアーだ。

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ちなみに、「豊浦町」とは、赤い線で囲まれたところ。
札幌と函館の中間地点にあるまち。

人口4千人あまり。
ホタテとイチゴと豚肉が特産品。


ツアー行程は、JR豊浦駅に朝、集合。
日本一の秘境駅と呼ばれる、JR小幌駅に降りる。

周辺の浜や神秘的な洞窟などを訪ね、
歴史的な物語りを聞く。

「岩屋秘境祭り」の式典に参加し、
地元の方々との交流ランチをいただき、
豊浦町長との特別トークを聞き、
地元の温泉ホテル、「しおさい」で日帰り入浴を楽しむ。
というコースだ。

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豊浦町長の村井洋一さん。
(同町ホームページから)

貴重な機会。
ご関心ある方は今すぐ、問い合わせしてほしい。

・9月17日(日)
・参加費 5,000円
・定員 15人

お問い合わせ、申し込みは、
北海道宝島旅行社 電話011-252-2114


「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」〜序文

「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」
(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著 東洋経済新報社)
という本が、久しぶりにヒットした。

要点をまとめておきたい。

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「日本語版への序文」から。

日本はほかのどの国より平均寿命が長い。
その重要な基準で、日本は世界のトップに立っている。

いま、この本を読んでいる50歳未満の日本人は、
100年以上生きる時代、すなわち100年ライフを過ごすつもりでいたほうがいい。

過去のロールモデル(生き方のお手本となる人物)が
あまり役にたたないことがある。

人生の道筋に関する常識は、
すでに変わりはじめている。

人生が短かった時代は、
「教育→仕事→引退」という古い3ステージの生き方であった。

しかし、寿命が延びれば、
2番目の「仕事」のステージが長くなる。

人々は、生涯にもっと多くのステージを経験するようになるのだ。

働き方が根本から変われば、
家庭生活も大きく変わる。
家庭でパートナーの両方が職を持つことのメリットは明らかだ。

いま30歳未満の人には、すぐに給料のいい職に就こうとばかり
考えないようアドバイスしたい。
人的ネットワークを広げたい。

スキルの価値が瞬く間に変わる時代だ。
新しいスキルの修得に力を注ぎたい。

世界でいち早く長寿化が進んでいる日本は、
ほかの国々のお手本になれる。


2017年9月 8日 (金)

法務・会計プラザ20周年記念の講演会が開催

弁護士や公認会計士、司法書士など8つの士業が1カ所に集まり、ワンストップでプロフェッショナルサービスを提供する「法務・会計プラザ」は今年、20周年を迎える。

20171115日(水)には、この記念講演会が開催。

集客目標は、まさか!の1,500人。その意気込みを実行委員長の佐藤等さんに伺った。

  

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花岡)20周年の節目ですが、これまでの変化は?


●佐藤 この20年間で時代は大きく変わりました。

ちょうど20年前の1997(平成9)年は、たくぎんが倒産した年。大混乱の大変な時代をくぐり抜けてきたという感じがしています。

法律事務所や会計事務所には、企業再編といった問い合わせが寄せられ、多数の案件を経験してきた時代でした。

その後、IT化であったり、グローバル化であったり、AI化であったりと、変化の波が次々とやってきました。

同時に、人口減少といった大きな課題が急速に進んできた時代。ここにまさに我々が生きているという気がしています。

加えて、これまでの20年の変化と、今後の変化のスピードは段違いに速いものになると思っています。

ちょうど今、時代の変わり目に立っていると思います。


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花岡)今回の講演会テーマは「ライフシフトの時代」ですね

●佐藤 テーマについては、太田弁護士が今年の年頭に読まれた本「LIFE SHIFTライフシフト〜100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著、東洋経済新報社)がベースにありました。

その内容をひとことで言うと「100年時代の人生戦略」です。

世界的に進行している長寿人生をどう生きたらいいのか、ということ。

この本は2人のロンドン・ビジネススクールの教授が書いたものです。日本のことに言及しているわけではないのですが、日本がその先頭を走っているということで、非常に的を得ています。

人間の寿命が飛躍的に伸びて、人生100歳まで生きれるようになる。そうなると、これまでのロールモデルとされてきた3ステージ、すなわち「教育の時代」「働く時代」「リタイヤの時代」という3つの時代ごとに合わせてきた人生設計が機能しなくなるという内容です。

国の各種制度設計も、同じくこの3ステージがベースになっていました。

年金制度が破たんしつつあるということは、これらの変化に制度が追いついていないことを端的に示しています。

人生が100年に長くなるということは、これまでの価値観を変えなければ対応できなくなるという問題提起をしている本です。

非常に本質的なことを説き、示唆に富む一冊です。


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花岡)その本がベースになって講師を選定された?

●佐藤 はい。

私たちプラザでは、毎月「経営会議」ということをやっています。会議の中で、ヤフー(株)の宮澤弦さんの話題になりました。

宮澤さんは高校まで札幌で育った道産子。東京大学卒業後にITベンチャーを立ち上げた人です。

実は、宮澤さんは私どもの10周年の時に講演していただいた経緯がありました。当時は新進気鋭のベンチャー企業経営者だったのですが、10年経過してみると、あのヤフー社の重職(2年前に33歳の若さでヤフー最年少役員)になっていらっしゃる。

調べてみると、宮澤さんはこの本と同じタイトルで過去、講演されていたことがあり、その時の対談相手が孫泰蔵さんだったこともわかりました。

孫泰蔵さんは、ご存知、孫正義さんの実弟です。

「バスドラ」で有名なガンホーの創業者。お二人に連絡をとり、快諾をいただきました。



花岡)講演者はほかには?

●佐藤 締めに御登壇いただくのは、多摩大学大学院教授の田坂広志さんです。田坂さんは昨年の講演会にゲストスピーカーとして登壇していただきました。

非常に反響が大きく、参加者から「お話を聞けて、ありがとうございました」というお礼のことばを何人からもいただきました。

普通、講演を聞いて「参考になりました、よかったです」といった声は良く聞くのですが、「ありがとうございました」というのは、初めてでした。それほど、田坂さんの話しが響いたのでしょう。

そんなこともあり、昨年にひきつづいて再度お願いしました。

アンコールの声に応じて、再登壇という感じです。

演目は「逆境時代において輝く」です。

経営者・学者と続いて、もうひと分野からもお話しが聞きたいということになり「スポーツ界はどうだろうか」と。

太田事務所の顧問先コンサドーレの代表である野々村芳和さんに白羽の矢が立ち、シーズン中であるにもかかわらず、駆けつけてくれることになっています。

「北海道とともに、世界へ〜コンサドーレの挑戦〜」といった元気が出る内容が聞けると思います。

このような経緯で、4人の豪華ゲストに来ていただけることになりました。

普段、なかなか聞くことができない貴重なお話を披露してくれると思っています。


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花岡)どんな人に聞いて欲しい内容でしょうか

●佐藤 すべての人に関係がある内容です。

人生100年時代になるということは、「長生きすることへのリスク」でもあります。

同時に、新しいことに挑戦していく機会でもあります。

新しいお金の考え方、新しい時間の使い方、未来の人間関係などについて。

リタイヤ直前の人にも、これから社会に出る人にも、育児中の女性にも、聞いて参考になると思っています。



花岡)定員はどれくらいですか

●佐藤 節目の年ということもあり、ずばり1,500人です。

会場であるパークホテルを一杯にするという大きな目標を掲げています。

ぜひ、この機会にそれぞれの人生、これからの生き方を考えてみるヒントとなる講演会に足を運んでいただければ幸いです。

よろしくお願いします。



「法務・会計プラザ20周年記念講演会」
・2017(平成29)年11月15日(水)
・講演会13:00〜17:20 祝賀会18:00〜
・札幌パークホテル(札幌市中央区南10条西3丁目)
・講演会参加費5,000円 祝賀会参加費10,000円
お問い合わせ、申し込み 佐藤等公認会計士事務所
電話011-261-4460

2017年9月 7日 (木)

「しりべし交流・滞在」ガイドブックが完成

「しりべし交流・滞在」ガイドブックが完成した。

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3年かけて実施された「しりべし塾」。
その取り組みを冊子にまとめたもの。

小樽市や倶知安町、赤井川村など
全20市町村を楽しむためのガイド情報。

手にとって、実際に巡ってみてほしい。

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