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2017年10月10日 (火)

黒松内町を旅する〜すずや、車庫焼き

札幌と函館のほぼ中間地点に位置する、
黒松内町を訪ねた。

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札幌中心部から約140キロメートル。
車で2時間40分ほど。

小樽経由のJRでも行けるまち。

人口は3,000人ほど。
昭和30年代には7千人を数えたそうだ。

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和生菓子「すずや」さん。

市街地から離れた道路に面して、ぽつんとある店舗。
田舎暮らしにあこがれた、
宮内夫妻が営むお店。

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店内は、というか、
店先で月替わりのメニューを選んで注文するスタイル。

店主は鎌倉の有名店で修業して、
ここ黒松内で店を開いた。

「9周年 ありがとうございます」
の張り紙が、本物であることを証明している。

つくづく、お店とは立地ではないことに
気づかされる。

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てまひまかけられた、和生菓子。

売り切れることも多いそうで、
訪問する際は、早めの時間が安心だ。

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この日宿泊する「ミニビジターセンター」。
町の教育委員会が管理する研修施設。

2階に宿泊できるようになっていて、
広い部屋には、4つのベットがある。
キッチンやシャワー施設、研修室もある。

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黒松内の駅前などをぶらぶらして、
「田中鮮魚店」におじゃまする。

店舗は新しく、現代風。

鮮魚店ではあるが、
野菜や果物、総菜や雑貨も置いてある。

黒松内は、地理的に日本海(寿都町)と
内浦湾(長万部町)両方に近く、
その間の距離は、わずか28キロメートル。

だから、両方の海から上質な魚介類が
店にならぶ。

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この日の夕食会場は、なんと、車庫。

田中鮮魚店の隣りにある、
空き店舗の駐車スペースを改装した部分で、
黒松内ならではの文化「車庫焼き」を楽しむ。

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車庫焼きとは、文字どおり車庫の中で焼くバーベキューのこと。
ここ黒松内では、日常的に行われている「食文化」だそう。

道内の人は、庭でジンギスカンを焼いたり、
時に車庫の中でやったりすることもあるとは思うが、
黒松内の人々は、ほとんどが車庫でするらしい。

そのワケ。

1 夏場の天候が安定しない、霧雨がちなこと
 (いつ雨が降ってもいいように、最初から車庫の中でセッティング)

2 地元に焼肉屋さんがないということ
  飲食店が少ないことから、自宅の車庫が会食の会場になるらしい

3 町内に旨い精肉店がある
  
そんなことから、BBQは車庫の中で実施することが当たり前で、
車庫に換気扇を取り付けている人も多いそうだ。

びっくり。

加えて、黒松内の人は、
鶏肉も2種類を楽しむ。

「親鶏」と「若鶏」。

親鶏は、肉質が硬く歯ごたえがあり、
かめばかむほど味わいがある肉。

一方の若鶏は、柔らかいよく食べ慣れている味だ。

地元の相澤精肉店さんが、
味付け肉を販売している。


この日は、サケを豪快にちゃんちゃん焼きにして
サケのアラ汁と一緒に味わった。

まちの人たちとも交流し、
地元の旬を、地元のやり方で堪能する夕食。

スペシャルだった。

 

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